テクノロジーを駆使しより良い未来を創造することをミッションとする株式会社ペイクル(以下、「ペイクル」)、決済・金融サービスに最適化された高速ブロックチェーンを基盤とするオープンソース・ペイメント・システムを開発するUPCX-Platforms PTE. LTD.(以下、「UPCX」)、センサの実用化を支援し、産業と科学の発展に寄与する一般社団法人次世代センサ協議会(以下、「次世代センサ協議会」)は、ブロックチェーン技術の融合による安全かつ効率的なデータ管理と分析のため、このたび、2024年10月に、3社間の業務提携を締結しました。 この提携を通じ、3社で連携しながら、幅広い分野で革新的なソリューションを提供することを目指します。
提携の背景
次世代センサ協議会は、業界を代表する企業や研究機関が集まり、次世代センサ技術の標準化や新たな応用分野の開拓を進めています。これに加え、UPCXは、ペイクルが開発する高速ブロックチェーン技術を利用した決済プラットフォームを提供し、ブロックチェーンを活用したデータ管理や決済ソリューションの向上を目指しています。UPCXは、秒間トランザクション(TPS)10万件を達成しており、今後もさらなる拡大が可能です。IoT機器から発生する膨大なデータをブロックチェーンで処理する際には、高い処理能力と拡張性が求められます。このような要求に応えられるUPCXの技術が活用されることになりました。今回の提携により、これら3社はセンサ技術、ブロックチェーン技術、そして決済ソリューションを組み合わせ、より高度なデータトレーサビリティやセキュリティ強化を実現します。