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VNX Commodities AGとの協業に関する基本合意書締結について

· 約5分

決済・金融サービスに最適化された高速ブロックチェーンを基盤とするオープンソース・ペイメント・システムを開発するUPCX-Platforms PTE. LTD.(以下、「UPCX」)と欧州を拠点にし、ステーブルコインの発行やRWA(Real-World Asset)をトークン化するプラットフォームのリーディングカンパニーであるVNX Commodities AG(以下、「VNX」)は、このたび、ビジネスおよびマーケティング活動を通じた価値共創に関わる基本合意書を締結しました。

基本合意の内容は以下の通りです。

  • VNXステーブルコイン(VEURおよびVCHF)およびプロダクトトークン(VNXAU)をUPCXブロックチェーン上に展開するために協業すること。

  • 特にEUと日本における、両社の事業開発およびマーケティング活動において協業すること。

  • 両社が開発、展開するソリューションにおいて、双方の技術の有効利用と統合に関して協力すること。

UPCXは、ブロックチェーン技術を利用した金融ソリューションと決済の改善に取り組んでおり、ユーザーが容易にアクセスできるブロックチェーン決済サービスをグローバルに提供することをミッションとしています。

VNXは、リヒテンシュタインに拠点を置く企業で、リヒテンシュタイン金融市場庁(FMA)によってブロックチェーン法の下で登録されています。同社は、EUの二大法定通貨である、ユーロとスイスフランの価格に連動したマルチチェーン・トークン「VNX Euro(VEUR)」「VNX Swiss Franc(VCHF)」を発行しています。従来の法定通貨の利点と暗号通貨の利便性を組み合わせ、迅速で低コストかつ24時間365日アクセス可能な国際送金ができ、安定した資産による広範なDeFi(分散型ファイナンス)への機会を提供しています。またVNXは、最初のヨーロッパのゴールドバックトークンである「VNX Gold(VNXAU)」を発表しており、これは物理的な金の個別所有を表しています。

UPCX 代表取締役 中野誠のコメント

「UPCXは創業当初より、法令に準拠した上でユーザーの利便性やスケーラビリティ等の面で真に実用的なブロックチェーン決済ネットワークをグローバルに展開することを目指しております。ヨーロッパにおける法令に準拠したアセットトークナイゼーションやステーブルコイン発行のパイオニアであるVNX様との提携は、UPCXのミッションの実現に向けた大きな一歩になるものと考えております。」

VNX CEO Alexander Tkachenkoのコメント

「VNXは様々な伝統的金融資産を暗号資産の世界に広く展開することを目指しています。ヨーロッパの法令を遵守した上で、安全性、信頼性、およびユーザーの利便性を最重要視するVNXにとって、UPCX様が目指す、利便性・実用性の高いスケーラブルなネットワークとの親和性は大きいと考えております。」

UPCXは今後も、様々なブロックチェーンや暗号資産事業者との協業を視野に入れ、グローバルにビジネスを展開していくべく精進してまいります。

【UPCXについて】

UPCXは、デジタル資産取引アプリケーションの開発企業で、ブロックチェーン技術を活用し、安全で透明性が高く、コンプライアンスに準拠したプラットフォームを世界中のユーザーに提供することをミッションにしています。

White Paper 1.0 https://upcx.io/ja/whitepaper/

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