決済・金融サービスに最適化された高速ブロックチェーンを基盤とするオープンソース・ペイメント・システムを開発するUPCX-Platforms PTE. LTD.(以下、「UPCX」)と欧州を拠点にし、ステーブルコインの発行やRWA(Real-World Asset)をトークン化するプラットフォームのリーディングカンパニーであるVNX Commodities AG(以下、「VNX」)は、このたび、ビジネスおよびマーケティング活動を通じた価値共創に関わる基本合意書 を締結しました。
基本合意の内容は以下の通りです。
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VNXステーブルコイン(VEURおよびVCHF)およびプロダクトトークン(VNXAU)をUPCXブロックチェーン上に展開するために協業すること。
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特にEUと日本における、両社の事業開発およびマーケティング活動において協業すること。
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両社が開発、展開するソリューションにおいて、双方の技術の有効利用と統合に関して協力すること。
UPCXは、ブロックチェーン技術を利用した金融ソリューションと決済の改善に取り組んでおり、ユーザーが容易にアクセスできるブロックチェーン決済サービスをグローバルに提供することをミッションとしています。
VNXは、リヒテンシュタインに拠点を置く企業で、リヒテンシュタイン金融市場庁(FMA)によってブロックチェーン法の下で登録されています。同社は、EUの二大法定通貨である、ユーロとスイスフランの価格に連動したマルチチェーン・トークン「VNX Euro(VEUR)」「VNX Swiss Franc(VCHF)」を発行しています。従来の法定通貨の利点と暗号通貨の利便性を組み合わせ、迅速で低コストかつ24時間365日アクセス可能な国際送金ができ、安定した資産による広範なDeFi(分散型ファイナンス)への機会を提供しています。またVNXは、最初のヨーロッパのゴールドバックトークンである「VNX Gold(VNXAU)」を発表しており、これは物理的な金の個別所有を表しています。