意思決定プロセス
公開提案
公開提案は、UPCホルダーやワーカーから提起されます。 公開提案は、直接UPC Holderから委員会へ提起されるのではなく、LTMが主催するフォーラムなどで協議され、協議を通過したものだけが委員会へ提起され審査(Public Vote)を受けます。審査を通過したProposalのみが実行されます。
委員会提案
委員会メンバーから提起される提案です。 委員会は、あらかじめUPCXのコミュニティから投票によって選出されたウィットネスから構成されているため、速やかに実行されます。
公開投票
提起された課題を承認するかどうかの投票です。投票は委員会のメンバーによって行われ、半数以上が賛成すると、提起された課題は新しい課題として公開されます。 課題はワーカーに公開され、ワーカーからの課題への参加を待ちます。 委員会は、課題への参加を希望するワーカーを選択し課題を割り当てます。
タスク投票
課題を割り当てたワーカーからの成果物を確認し、どの成果物を採用するかを判断する投票です。投票は委員会のメンバーによって行われ、メンバーの半数以上が該当する成果物に同意(承認)した場合、成果物はハードフォークまたはソフトフォークとしてブロックチェーンに実装されます。
成果物が採用されたワーカーには、UPCXのネットワークより報酬が支払われます。
Steps
- 任意のウィットネスが委員会にタスクを提起します。提起されるタスクは単純な変更であったり、ハードフォークのためのメジャーアップデートであったりします。
- 委員会は、そのタスクを公開するかどうかを決める ために選挙を行います。
- 半数以上のウィットネスがそのタスクに同意すれば、委員会はそのタスクを公表します。
- ワーカーは新しいタスクを確認し、応募します。
- 委員会は応募者を確認し、信頼できるワーカーを投票により選出します。
- 選出されたワーカーは、タスクの作業を開始します。
- 作業を終えたワーカーは、その成果物を委員会に提出します。
- 委員会は成果物を確認し、最良の成果物を選択します。
- UPCXは成果物により更新され、成果物が採用されたワーカーにはUPCや他のトークンによる報酬が与えられます。